肩関節周囲炎に対するセルフケア

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こんにちは!JITANBODY整体院です。

今回も皆さんの健康づくりに役立つ情報を発信していきます(^^)

今回は「肩関節周囲炎に対するセルフケア」についてお話ししていきます。

肩を痛めてしまうことで服の着脱、洗顔や寝返りの際に、

痛みを起こしてしまうことは少なくありません。

また寝返りの際に痛みが発生することで睡眠にも影響が出てきます。

睡眠が邪魔される事で肩以外の不調も出てきてしまいます。

なのでしっかり睡眠をとれるかつ日常生活を問題なく過ごせるよう、

この記事にあるセルフケアを是非やってみて下さい。

また、一度なると再発を起こしたり反対側の肩も上がらくなってしまうケースもあるので

これからお伝えするセルフケアは良くなった後も継続してやってみて下さい。

 

肩関節周囲炎について知ろう

四十肩・五十肩

肩関節周囲炎とは四十肩・五十肩のことを言います。

肩に発生する痛みの原因は様々で腱板の損傷や石灰の沈着があります。

石灰の沈着が見られた場合、改善が困難となります。

症状は肩が上がらない、後ろに手が回らない、

夜間痛・安静時痛が主な症状となりそれ以外にも首の痛みや、

腕の痛みなど様々な症状が発生する場合も少なくありません。

 

肩関節周囲炎になりやすい姿勢について知ろう

猫背・巻き肩には注意

肩関節周囲炎の痛みの原因は様々であると言いましたが、

その中でも悪くなりやすい姿勢があります!

それは「猫背・巻き肩」の状態です。

巻き肩で肩が内側に入り込んでしまうことにより肩の筋肉や靭帯、

骨に余計なストレスがかかりやすくなります。

また、猫背の姿勢はさらに巻き肩を強め正常な位置に戻るのを妨げてしまうため症状を強めたり、

改善を遅らせてしまうことがあります。

今回は猫背・巻き肩を改善するセルフケアをお伝えしていきますので現在肩関節周囲炎の方、

予防の方も含めて行って下さい。

 

セルフケアについて知ろう

巻き肩や猫背になる大きな原因は大胸筋(胸の大きな筋肉)の張りが強く

腹部周りに筋力がないことが大きいです。

それ以外にも背部の筋力低下や骨の変形によるものもありますが、

簡単に行いやすい胸周りの筋肉を緩めるセルフケアをまずはお伝えします!

 

大胸筋のセルフケア

大胸筋は上腕骨の内側から胸の中心、腹部の方まで伸びております。

肩を内側に引っ張る役目を持っており反対の動きを行うことで伸ばすことが可能です。

肩関節周囲炎の場合可動域に制限が出てくるため、

無理なく痛みが伴わない程度にケアを行って下さい。

1、立った状態で出来るだけ脱力します。

2、手のひらを出来るだけ親指側に向けるよう回します。

3、回せるところまで回したら肘を伸ばした状態で斜め後ろの方向へ肩を伸ばしていきます。

右肩のケアを行う場合、左手で自分の胸に手を当てておくと

引っ張られている感覚が伝わってくると思います。

 

前腕のセルフケア

先ほど胸の筋肉は上腕骨の内側についているとお話ししましたが、

前腕からストレッチをかけてあげることで刺激を入れることも可能です。

1、立ったまま、もしくは座ったままでリラックスした状態になります。

2、片腕を伸ばし手のひらは上に向けます。

3、反対の手で指を掴んで下に引っ張りましょう。

手のひら側の前腕が伸びていれば問題ございません。

ストレッチは30秒から1分の間で行うことが効果的であり、これを3セット行いましょう!

 

まとめ

今回は「肩関節周囲炎に対するセルフケア」についてご紹介しました。

肩の痛みは改善まで時間がかかる場合が多いです。

焦らず無理のない範囲で動かしたりケアを行い習慣化していきましょう。

また上記で説明をした肩の状態が自分では判断ができない場合や、

セルフケアも行うことができないほど肩が動かせない場合、

是非一度当院へご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。